今日1日、母屋の土間でteamアサコテンさんによる、和紙ちぎり絵の展示会が行われています。
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手作りバックの展示会【南青山バック工房】
催し物今日から明後日まで、母屋の和室1で、南青山バック工房さんによる手作りバックの展示会が開催されています。
8/7(日)蔵の夕べ「沖縄音楽のひととき~本土復帰50周年に想いを寄せて」開催!
お知らせ蔵シック館主催でミニコンサートなどのステージを不定期に行っている「蔵の夕べ」。
その第19弾は、一昨年・昨年行って好評だった沖縄音楽のバンドの演奏を、本土復帰五十周年に想いを寄せて開催します。
お盆前の夏の日曜日にピッタリの沖縄の音楽を、沖縄伝統弦楽器『三線』の演奏を中心とした民謡や本土復帰の年に発売された「ハイサイおじさん」から現代のポップスまで演奏します。夕べのひと時を、NHK朝ドラ「ちむどんどん」でも取り上げられている沖縄の優しい心を、歌に乗せてお伝えしたいと思います。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
なお、長野県のコロナウイルス警戒レベルが、前日時点で最高レベル6になれば中止、そうでなければ開催する予定です。雨天時は館内で開催する予定ですが、コロナウイルス感染者数などの状況を見て、雨天中止にするか前日に判断する予定です。
ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022
催し物第4日曜日の今日は、中町商店街振興組合さんによる、月に一度の「ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022」が開催されています。
紛争、気候変動、感染症など、世界はこれまでになかった数多くの課題に直面しています。
その一つが温暖化ですね。松本に暮らす私たちも、猛暑や豪雨といった天候に、悩まされています。
「涼を求めて信州にきたけれど、暑くてびっくり!」と、観光のお客様からよく声をかけられます。(はい、その通りです…)
どうして暑くなっているの?豪雨はなぜ?ひとりひとりみんなが、考える。行動する。まさに、いま、その時ですね。
会場は、会館と商店街振興組合駐車場、イオンモール(一部展示)です。会館より東側(イオン方面)は、ホコ天です。
当館のイベントをご紹介します。
ロケットストーブの製作体験会。ペンキの缶を重ねて、穴をあけ、煙突をつけます。
完全燃焼し、捨てていた木材が燃料になります。いざという時に。そなえあれば、憂いなし!
初卵の販売。初卵は、鳥が最初に産む卵で、栄養価が高いですが、小さいので廃棄されています。もったいないですね。ひとつ15円です。、
井戸水を利用した、ミストです。涼しい~
ソーラークッカーによる自然エネルギー利用実演
こちらは、リユース食器の配布です。近年、陶芸に使われる土も少なくなっているそうです。回収された食器が、新しいものに再生されるそうです。
フリーマッケットと子ども食堂。パンとおにぎりが配布され、文具のプレゼントもあります。
コカリナの演奏会。だれもが口ずさむ曲ばかりです。
今日は、天神祭。コロナ禍で、舞台は深志神社に直行でした。楽しみに足を運ばれたみなさん、ごめんなさい。
エコ展を楽しんでいただければ嬉しいです。
このブログを書かせていただきながら、私自身が、エコについて学び、考える時間を持てました。
美術・工芸品の展示会
催し物2階では、18日まで、竹下賢一さんによる「美術&工芸 2022展」が開催されています。
コロナ禍で、会期が延期され、3年ぶりの展示会になります。
これまで美のある暮らしをコンセプトに、じつに13回もの展示会を開催していただきました。
そして、今年は、日々造形にかかわる中で誕生したご自身の「美術と工芸」の作品80点を、紹介されています。
暖かな作品に囲まれながら、美術、工芸そして、プライベートにいたるまで、沢山お話をうかがえました。会館のお仕事をさせていただくなか、うかがうお話の中に、ヒントや答えをいただく事ができました。
多くの作品は、日常で必要なもの(例えば、お子さんの机や、椅子、玩具など)を作ることからスタートされたそうです。
2006年に開かれた第1回目の展示会は、ドローイング展で「一枚も売れなかったよ」と笑いながらお話くださいました。
展示された80点は、どれも思い入れや、歴史がある作品ばかり。それぞれにエピソードがあり、会場では、直接お話をうががえます。
フロンガス排出が問題になっている今、丁寧に作られたものを大切に使う時代が、戻りつつあります。
プラスチックは自然社会で一番遠い存在と仰った言葉が、印象に残っています。自分にできることから第一歩ですね。
竹下さんは、上田のご出身。農民美術の作家さんであったお父様の書籍を執筆中です。
写真展
催し物18日まで、奥の2階では、GASHA雅舎さんによる「なないろのあかり展」が開催されています。
当館で、海の日に写心絵展を毎年開いていただき、今年で7回目を迎えました。
7回に、ちなんで、タイトルも「なないろ」に決められたそうです。
プリンターの開発のお仕事をされていた雅舎さん。毎年その技術で、新しい作品にチャレンジされています。
今年は、なんと着物地です。特別の大きなプリンターを使い、少し距離をとって、インクジェットを直角に飛ばすそうです。
シルクならではの光沢もあり、映された「あかり」が美しい。
この作品は、数年前、友禅作家の米山さん(本年5月に展示会開催)と、当館での展示会会期が重なっての出会いから、意気投合し、誕生したそうです。
明日は、米山さんも京都からかけつけて下さるそうです。こんなお話を伺えて、会館スタッフの冥利につきます。
会場入口には、ウエルカムランプ。そして、雅舎さんらしいお部屋の雰囲気もあわせてお楽しみください。