2022.08.03  

アサコテン

催し物

今日1日、母屋の土間でteamアサコテンさんによる、和紙ちぎり絵の展示会が行われています。





2022.07.28  

8/7(日)蔵の夕べ「沖縄音楽のひととき~本土復帰50周年に想いを寄せて」開催!

お知らせ

蔵シック館主催でミニコンサートなどのステージを不定期に行っている「蔵の夕べ」。
その第19弾は、一昨年・昨年行って好評だった沖縄音楽のバンドの演奏を、本土復帰五十周年に想いを寄せて開催します。

お盆前の夏の日曜日にピッタリの沖縄の音楽を、沖縄伝統弦楽器『三線』の演奏を中心とした民謡や本土復帰の年に発売された「ハイサイおじさん」から現代のポップスまで演奏します。夕べのひと時を、NHK朝ドラ「ちむどんどん」でも取り上げられている沖縄の優しい心を、歌に乗せてお伝えしたいと思います。

詳しくは、こちらをご覧下さい。

なお、長野県のコロナウイルス警戒レベルが、前日時点で最高レベル6になれば中止、そうでなければ開催する予定です。雨天時は館内で開催する予定ですが、コロナウイルス感染者数などの状況を見て、雨天中止にするか前日に判断する予定です。

2020年時の沖縄音楽の蔵の夕べ



2022.07.24  

ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022

催し物

第4日曜日の今日は、中町商店街振興組合さんによる、月に一度の「ゆっくりのんびり中町 ホコ天×エコ展 2022」が開催されています。

紛争、気候変動、感染症など、世界はこれまでになかった数多くの課題に直面しています。
その一つが温暖化ですね。松本に暮らす私たちも、猛暑や豪雨といった天候に、悩まされています。

「涼を求めて信州にきたけれど、暑くてびっくり!」と、観光のお客様からよく声をかけられます。(はい、その通りです…)
どうして暑くなっているの?豪雨はなぜ?ひとりひとりみんなが、考える。行動する。まさに、いま、その時ですね。

会場は、会館と商店街振興組合駐車場、イオンモール(一部展示)です。会館より東側(イオン方面)は、ホコ天です。
当館のイベントをご紹介します。


ロケットストーブの製作体験会。ペンキの缶を重ねて、穴をあけ、煙突をつけます。
完全燃焼し、捨てていた木材が燃料になります。いざという時に。そなえあれば、憂いなし!

楽しみながら、考えるきっかけになりますね

初卵の販売。初卵は、鳥が最初に産む卵で、栄養価が高いですが、小さいので廃棄されています。もったいないですね。ひとつ15円です。、

井戸水を利用した、ミストです。涼しい~

ソーラークッカーによる自然エネルギー利用実演

こちらは、リユース食器の配布です。近年、陶芸に使われる土も少なくなっているそうです。回収された食器が、新しいものに再生されるそうです。


フリーマッケットと子ども食堂。パンとおにぎりが配布され、文具のプレゼントもあります。

コカリナの演奏会。だれもが口ずさむ曲ばかりです。

コカリナは、木製で、優しい音色


子ども食堂による絵本よみきかせ

今日は、天神祭。コロナ禍で、舞台は深志神社に直行でした。楽しみに足を運ばれたみなさん、ごめんなさい。
エコ展を楽しんでいただければ嬉しいです。

このブログを書かせていただきながら、私自身が、エコについて学び、考える時間を持てました。



2022.07.16  

美術・工芸品の展示会

催し物

2階では、18日まで、竹下賢一さんによる「美術&工芸 2022展」が開催されています。

コロナ禍で、会期が延期され、3年ぶりの展示会になります。

これまで美のある暮らしをコンセプトに、じつに13回もの展示会を開催していただきました。
そして、今年は、日々造形にかかわる中で誕生したご自身の「美術と工芸」の作品80点を、紹介されています。

暖かな作品に囲まれながら、美術、工芸そして、プライベートにいたるまで、沢山お話をうかがえました。会館のお仕事をさせていただくなか、うかがうお話の中に、ヒントや答えをいただく事ができました。
多くの作品は、日常で必要なもの(例えば、お子さんの机や、椅子、玩具など)を作ることからスタートされたそうです。

三人のお子さんがモデルさんです



2006年に開かれた第1回目の展示会は、ドローイング展で「一枚も売れなかったよ」と笑いながらお話くださいました。

〇歳の自画像


展示された80点は、どれも思い入れや、歴史がある作品ばかり。それぞれにエピソードがあり、会場では、直接お話をうががえます。
フロンガス排出が問題になっている今、丁寧に作られたものを大切に使う時代が、戻りつつあります。
プラスチックは自然社会で一番遠い存在と仰った言葉が、印象に残っています。自分にできることから第一歩ですね。

お正月飾りも自然素材。藁に左によりをかけることが難儀




竹下さんは、上田のご出身。農民美術の作家さんであったお父様の書籍を執筆中です。



2022.07.16  

写真展

催し物

18日まで、奥の2階では、GASHA雅舎さんによる「なないろのあかり展」が開催されています。

当館で、海の日に写心絵展を毎年開いていただき、今年で7回目を迎えました。

7回に、ちなんで、タイトルも「なないろ」に決められたそうです。
プリンターの開発のお仕事をされていた雅舎さん。毎年その技術で、新しい作品にチャレンジされています。
今年は、なんと着物地です。特別の大きなプリンターを使い、少し距離をとって、インクジェットを直角に飛ばすそうです。
シルクならではの光沢もあり、映された「あかり」が美しい。

この作品は、数年前、友禅作家の米山さん(本年5月に展示会開催)と、当館での展示会会期が重なっての出会いから、意気投合し、誕生したそうです。
明日は、米山さんも京都からかけつけて下さるそうです。こんなお話を伺えて、会館スタッフの冥利につきます。
会場入口には、ウエルカムランプ。そして、雅舎さんらしいお部屋の雰囲気もあわせてお楽しみください。