2023.03.17  

呉服の展示会

催し物

20日まで、京屋呉服店さんによる「春のくれたけ展」が開催されています。


コロナも落ち着き、お出掛けの機会が増えてくる春。マスクをはずして、和服で外出も楽しみですね。
新しいお着物はもちろん、手持ちをリメイクして、大切にしたいという要望にも応じていただけます。
お着物にも流行があり、今は、ビビットな色目のものを手にとる方が多いそうです。
動物がモチーフになった帯も人気だそうです。


京屋さんと、像の帯のお話をしていると、お客様から「像は神仏を乗せるので、尊いのよ」と教えて下さいました。(ありがとうございます。)

こちらは、京屋さん一押しの品のある雪輪文様です。

雪輪について調べてみると、雪の結晶にみられる六角形を円形にして描いた文様で、平安時代からあるそうです。
雪は五穀の精といわれており、その年が豊作になる吉祥の象徴とされていたそうです。
抽象的な文様なので、季節にとらわれることなく着こなせるそうです。
文様には、それぞれ意味があり、一つずつ覚えていきたいですね。