2021.06.06  

エンジェルスハープの展示会

催し物

オフィッス・ドルチェさんによる「エンジェルスハープ2021モデル展示会とミニコンサート」が開催されています。

エンジェルスハープとは、どのような楽器?と思われる方もいらっしゃるでしょう。その名の通り、西洋の宗教絵画などで、天使が持ってるあのハープです。
縦60センチ横40センチで、3キロほど。弦が2列張ってあり、右手で全音階、左手で半音階を弾き、3オクターブほども音域があります。楽器の製作から指導までされています。最初の1台の製作には、4年という月日が費やされたそうです。苦心されたのは、弦と木枠(もみの木でできています)の力のバランスだったそうです。今でも、1台の製作には、3ヶ月ほどかかるそうです。


初夏の風を感じながら、なんともやさしいエンジェルスハープの音色に癒される昼下がりです。