中町商店街振興組合主催「中町温故知新ふっこう市」のイベントの一環で、27日まで、浮世絵(レプリカ・島立にある日本浮世絵博物館蔵)が展示されています。
このイベントは、昨年の台風19号による風評被害と、今年のコロナ禍からの復興を願い、中町通りが昔(江戸~明治時代)にタイムスリップするというイベントです。
浮世絵は、当館内に6点(9/24~26を除く)と外側から見える東のウインドウに3点展示しており、中町内の十数箇所のお店にも展示されていますので、浮世絵を鑑賞しながら、ゆっくりと街を散策されてはいかがですか。外側から見える場所には、昔から「疫病除け」として信仰されている鍾馗様、館内には松本を題材にされた作品もあります。
浮世絵は、かつて、ジャポニズムの火付け役として、西洋でも高い評価を受け、後の美術に多大な影響をもたらしました。
島立にある日本浮世絵博物館の収蔵は、10万点です!今はコロナで休館中ですが、見ごたえがありますので、再開館したら是非一度お出掛けください。(建物も素敵です)
そして、20日、27日は中町通りの歩行者天国とふっこう市のイベント、また、パルコさんとイオンモールさんの主催するスタンプラリー(18〜22日)も開催中です。
このスタンプラリーは、「きてみてと楽しむ」と題し、イオンモール松本・松本パルコと2館を往来するルートにある「中町商店街」・「信毎メディアガーデン」をスタンプラリー形式で巡り、4個揃った先着2,600名様に豪華記念品が当たる抽選会に参加いただけるイベントです。入口入ってすぐ左手にスタンプ台があります。
蔵シック館前の広場では、ふっこう市のイベントの内、昨年の台風の被害からの復興中の上田の観光協会さんの出張物品販売・シルクスクリーン絵付け体験・山辺地区のブドウ(シャインマスカットも!?)やお米などの直売(27日のみ)があります。
コロナ禍で、他県への外出を控えている方も大勢いらっしゃる事でしょう。こんなときこそ、私達が暮らす、松本をゆっくり歩くこともプチ旅です。
きっと、新しい魅力を再発見できると思います。
中町温故知新ふっこう市の様子は、明後日当日ご紹介させていただきます。