10日まで、Works HOCHIさんによる「保知充木工展」が開催されています。
年に一度当館にて展示会を開いていただく保知さんは、木工作家のご主人様と織物作家の奥様のコラボ展です。
椅子の座面を編む保知さん
四国の伊予産の和紙に、縒りをかけながら編んでいきます。かなり体格の良い方もドーンとうけとめてくれる丈夫な椅子です。
あぐら椅子(右上)と三角椅子があり、座面の高さは好みに合わせて作ってもらえます。
保知夫人は、暖かく心地良く座っていただけるようにと椅子敷を製作されています。(1枚目画像右側の椅子)毛糸を紡ぐことからはじめられています。
こちらの作品は、奥様の作品が映えるよう額装は、作品に応じてあとから製作されています。
家具は、すべて注文に応じていただけます。最近は、椅子と厨子(コンパクトな仏壇)が人気だそうです。
会場は爽やかな風が流れ、ほどよい間が心地よくて、我が家に帰った落ち着きが感じられました。
こんな素敵な家具があったらいいなぁ~という願望を込めて…