中町通りにある「松本市はかり資料館」では先日くじら尺を使った体験講座として、はたきの製作講習会を開催しました。{開催日11/12(水)11/15(土)11/16(日)}講師に松本市在住の徳嵩よし江先生(木と布工房のどか)をお迎えして、はたきの柄に「桑」の枝を使い、穂には「桑」の木の皮で染めた着物のいらなくなった絹の布を使用し、はたきを製作しました。二本目は紅絹(もみ)を使って赤いはたきを作りました。参加した皆さんは何事も無駄にせず最後まで布を使い切ることの大切さを学び、ものづくりの楽しい一時を過ごしました。これを使って年末の大掃除が楽しくできそうです。皆さんも是非次の機会がありましたら参加してみてはいかがでしょうか。